2007年
01月
19日
(金)
18:58 |
編集
<STEP 1> '07/01/19
肩ならしも終わった事だし、いよいよ突入します。
1/6が命日で今年が3回忌のプロビーニが乗っていたこのバイク。
コレは素晴らしい素材です、決してキットではありません。
そのまま作れば2日もあれば完成してしまうでしょう(笑)
1963年初の日本グランプリが鈴鹿で開催され、そこでホンダの
レッドマンと最後まで争っていたというこのバイク
「MOTO MOINI 250 」シングルだというのにこのばかでかいエンジン

そしてモールドの甘さやら何やらで、エンジンを完成させるだけでも
ゆうに1ヶ月はかかるでしょう・・・。
ホイールももちろんスポークを張り替えてハブも作り直しですね~。
とりあえずホイールはコスモファクトリーさんのものを磨き倒して使用します。

<STEP 2> '07/02/07
仕事が詰まっていてなかなか模型制作の手が進みません。
それと資料収集もままならず、、、、、。
ここはもう「プロターならこの人あり」
モデラー四天王と呼ばれている柴田先輩に甘えるしかない。
早速連絡をとると「大変なものに手を出しましたね~」とのこと。
「まずはタイヤを探してください。」といきなりのお言葉でしたが
快く資料をお貸し頂く事になりました。
また静岡の杉山さんからもメールで資料を送っていただき
本当に皆さんに感謝致しますm(_ _)m
そのタイヤですが、古いキットなら大丈夫との事で
以前こんなものをオークションで落としていたので

確認してみると何とそこには、まさにそのタイヤが付属されており
「ラッキー!」
再販もののタイヤはこれで,SUZUKI RK67のタイヤが添付されているとのこと。

古いキットのはこれですね。

径もパターンも違っています。
今更ながら柴田さんがおっしゃていた言葉が身にしみてきます。
とりあえずキッチハイター風呂に入れてメッキをはがし

ホイルはピカピカに磨いてニップルの穴をあけてました。

だんだん手順が見えてきたので次回はもう少し形にしようと思ってます。
焦らずにじっくりと、、、。
< Step 3 > '07/02/15
なかなか仕事が立て込んでいて、手が進みません。
そんなか不老隊の隊長である、鳥取の松永さんよりお電話を頂き
モリーニについてご教授頂きました。
こりゃもう手抜きは出来んなぁ~ッてことで、早速エンジンに
エッチングソーが入り、ヘッド、シリンダー、クランクケース、クラッチを
とりあえずバラバラに、、、、、。
クラッチはほぼ作り直し、アルミパイプなどで工作。
ケース回りのキャブなども作り直す予定なのですべて
きり飛ばしています。

ヘッドは資料で見るともっと角が丸くなっている様なので
裏からパテを盛ってペーパーで角を丸くし、ネジの部分をきり飛ばし
1/mmパイプを埋めてます。

シリンダー部分は、プラ板の積層を考えていますが
初めての事なので上手くいくか、、、、ちょっと疑問。
前後ブレーキドラムですが、これもモールドが甘いので
プラ板より積層しています、0.5/mmをスペーサーに0.3/mmで
フィンを制作しました。

ハブの部分を色々と考えてみたのですが、パーツからスポークのかかるリング部分だけを
残し、後は削り倒して、うらから0.3/mmノプラ板を同じ径で合わせハブが収まるように



気になっているフレームですが、どう見ても径が太い!
フレームを作るのはちょっと自分のスキルでは無理かも・・・・
考え中・・・・。

考えている間にスポーク張りに精を出しましょう。

イラストレーターでスポークの位置を書いたものをプラ板の間にはさんで
いつもこんな自具を使って張っていますが、今回はYoshidaさん式の
ニップルで組んでみようと思っています。
< Step 4 > '07/02/27
スポーク張り終えました(^^;)
32 X2=64本、まぁ何度かスポーク張りは経験があるので
わりと気楽にいたのですが問題が発生!
裏から張るのにスポークの先を曲げると隙間が足りなく
「入らな~い」ことが判明。
しょうがないのでハブをテーパーに削って何とか斜めから入れて完了!

フロントブレーキダクト等を金網で作り込みピン止めし反対側は
T社のジャンクからより目の細かい金網を使用してます。
資料によるとリアもブレーキダクトがあるようです、、、。
リア回りはスプロケも作り直しが必要みたいだし
まだまだやる事は満載ですね~。
気を取り直して、フロントセクションにかかります。
いろいろ資料はを見ているとキットのものは華奢っていうか
フォークは明らかに細いと感じます。
そこで、以前「いつか使うかも」と思ってオークションで
破格の安さで落としたコスモファクトリー製のフロント回りを取り出してみると、
何とこれが、このために作ったと思われるほどピッタリしたものでした。
バリをとって#180,#400,と磨き倒し、フォークのアウターは#1000で
ヘアーラインを入れました。インナーは4/mmのアルミで作り直し
トップブリッジ、アンダーブラケットをつないでいるバーも4/mmのアルミを
3.4/mmまで旋盤で落として1/mmの洋白線でドッキングさせました。
ブリッジについていたネジはきり飛ばして新たなネジを組みこみました。

ここまで出来れば仮組です!
全体のプロポーションを見てモチベーションを上げてみたい思います。




今のところディテールこんな感じです。




プロポーションはまずまずですが、やや後ろ下がりが気になりますね~
タイヤを変更した事によってかどうかはわかりませんが
リアタイヤがシートレールと干渉しそうです・・・・。
もう少し全体を作ってからフレームか、スイングアームの修正しようと思います。
さて、いよいよエンジンのフィンを作ります。
まずはイラストレーターで作図をしてみました。

プリントアウトしたものを通称セメントって言っている「のり」
を裏からスプレーしてフィン(0.3/mm)スペーサー(0.5/mm)の
プラ板に貼って切り出してからはがします。
途中過程の写真を撮っていたはずなのに、なぜかありません、、、
間違って消しちゃったかも(><)
なんといっても初めてのフィン積層、当然上手くいくはずもなく
こんな感じ、、、、。



少し細かすぎたかな~、、、。もう1度作り直しか、、、?
とりあえずヘッドフィンも作ってから考えてみようっと、、、(爆)
< Step 5 > '07/03/09
静岡の杉山さんから様々な資料を頂き、また
シルバーストーンの村山さんからもたくさんの写真を
送っていただきました。
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
このたくさんの資料を眺めながめているとなおの事
手が進みません、、、、、。
今回はチェーンを組んでみました。
このチェーンも前出のコスモファクトリー製です。

このチェーンの組み方はコスモファクトリーのHPにも紹介されていますが
人それぞれの方法があるようです。
このチェーンを組むのも初めてで、色々とトライしてみて
スズキ流をやっと確立致しました。
用意するのは、志賀インセクトピンNo5(0,6/mm)

それとモデラーズ製のブレーキラインコード(外径0.8/mm内径0,5/mm)

まずチェーンの1つ1つ切り離し、バリをリューターで削ります。
チェーンの穴を0.6/mmのバイスで開け直しますが、一番外側のチェーンだけは
そのままの穴にしておきます。
ラインコードは中の洋白線を抜き、ビニールだけにしたものを
約0.5/mmでカッターで切断します。あまり神経質にならなくても
大体同じサイズで大丈夫です。何せ簡単にカッターで切れますので
たくさん切って目見で同じならだいたい同じなはずです。
結構人間の感覚って正確だったリします、ホント
でも僕にはこれが必需品ですけどね

また、ビニールは黒ですがシルバーやゴールドにしたい場合は
これを使うと完璧でしょう!1本買うと一生分くらいあるかもね、、、。

この外径内径0.5/mmのビニールが駒になる訳です。
チェーンの穴が0.6/mmピンも0.6/mm、駒は0.5/mmですが
ビニール製なので簡単に圧入できるし多少の誤差は伸縮でどうにかなります。
外のチェーンだけはそのままなので多少きついですが、
ラジオペンチとやっとこでグイグイ圧入できます。
最後にニッパでパチン!かしめ完了、念のため小さめハンマーで
軽くコンコンと叩いてやりましょう。

仕上げはリューターでかしめ部分をきれいにならすと出来上がりです。
これはまだならしていませんが、インセクトピンの頭がも使えて
自分では満足しています、でもヒントをもらったのははYoshidaさんです!

タンクとシートも変更を余儀なく、いよいよドツボにハマってきました、
でもちょっと楽しくなってきたのはM的素質大です。
プロター好きは多かれ少なかれMの素質をお持ちな方なはず(爆)

<STEP 6> '07/03/27
しばたさんのコメントに気がつかず、「まぁ~いいか」的に
エンジンを作ってしまいました。
シリイダーフィンまでは前回作っていましたので
ヘッドフィンを工作です。なかなか複雑なかたちをして
やはりイラストレーターで作図して切り出しです。
カムケース二も少し手をいれてます。


種々失敗はあるものの、次回へのステップアップと思って
良しとします!
前回完成したと思っていた、フロントブレーキカバーです。
一応、日本グランプリ使用を作っているので、その資料によると
ダクトホールは10穴、、、作り直しです(泣)
1/mmプラ板を積層して形を出しました。

ついでにリア回りを作ってしまいます。
まずはリアブレーキダクトなるものがカバーについてます。

ダクトホールを覆っているカバーを作りました。
この工作最初は型をおこして、バキュームと思いトライしたのですが
なかなかこの小ささををカッチリした形にするには難しく
けっきょく3/mmのプラパイプから切り出し、リューターで
薄々攻撃です。なかなか全てを同じ型にするのは至難の業、、、
オレンジになっているのはマスキングジェルを塗ってます。
乾いたところで、エナメルの赤で塗装してこんな感じ、、下手です!

スプロケも作って組み込んでみました。

タイヤもはめると

正面からだと見えません(T_T)

キャブなど細かい部品をプラ材やアルミなどを使って作り込みます。

それらを組み込んでエンジンを塗装しました。




クラッチカバーも結局プラ板積層から削りだし、ネジなどは全て切り飛ばして
HIRO製のアルミリベットを埋め込みました。

コイルは前回チェーン制作時、駒に使用したラインコードの中身の
洋白線を2/mmのバイスにくるくると巻いて、巻いて~
フランジやなど細かいところはアルミで作るようにして
シルバーのおうとつ感を出すように心がけています。
あとエンジンの汚しも、オイル汚れやさびはクレオス、
ウェザリング用のH342,H344。
タミヤのお手軽でこんなものも使ってます。
フレームに組み込んでプロポーションの確認、
徐々に形が見えてきたようです。


そうそう、チェーンの組み方についてメールを頂きました。
その方には直メールでお答えしたのですが、
そのうち「How to ?」のコーナーでも設けてご説明致します。
気長にお待ち下さい、、、。

次回はおおよその形が見えるくらいまでいきたいですね、、、。
様々なコードのワイヤリング関係がよくわかりません。
しばたさんお助けを、、、、、。
<STEP 7> '07/04/16
相変わらず、進みが遅いです、、、1月から初めているので
もう4ヶ月も過ぎてしまってます、3ヶ月くらいで仕上げの予定だったのですが
締め切りがないといつまでもダラダラとやってしまう性格は昔から
直りませんねぇ~、、、。
大まかなプロポーションが見えてきたので、パーツをいろいろ作り込みました。
ステップガードは0.5/mmアルミ板から削りだし、
補強部分?はキットのパーツからこの部分だけを削り取って
エポキシで接着しました。

アールがうまくあっていませんが後で修正します。
次にリアサスペンションです。
資料によるとだいたい2種類のサスが使われているようです。
今回は、日本グランプリという事で、それに準じます。
6/mmのアルミ棒から挽きだして、1/mmの真鍮パイプのなかに
0.5/mmのピアノ線を通して、キットパーツのジョイント部分だけを使用し
ここに接続させています。
サスの取り付け方が違っていますが、それをするとスィングアームから
作り直さなければならなくなってくるので、今回は、、、、。
バネは、外径6/mmのバネをハンズで見つけてきました。

ハンドルバーやレバー類もC社のものを使用しています。
バリなどをとってフロントフォークに仮組。

リアブレーキ回りです、、、あまり写真がありません。

僕にしては割と作り込んでいます、、、適当ですが、、。
テンションバーは0.5/mmのアルミを切り出して、1.2/mmの
軽量穴をあけてネジ止めし、ブレーキワイヤーはタミヤのジャンクから
ビニールパイプの中に0.6/mmのメッシュワイヤーをさしています。
ブレーキを引っ張るレバー類の形状が違ってますので
0.3/mmアルミから削りこみ、ワイヤーとカシメています。
またチェーンアジャスターも0.6/mm洋白棒とエバーグリーンの
2/mm6角棒から作って、埋め込みました。
ワイヤリングも何とか出来上がってきました。
結局、クラッチケース、クランクケース等を止めているネジは
最初に使ったものではちょっとサイズ感がが違うので
0.7/mmのアルミパイプに置き換えました。

マメに写真を撮らなければと思うのですが、ノってる時って
なかなか撮影までいかないんですよね~、これが、、、。
あとで「どーやったっけ?」と思わないように記録するのも大事ですね。
という訳で次回アップする時には車体は完成していたいと思います。


<STEP 8> '07/04/18
今回のアップは早いですね~、、、!!!
完成が見えてきて、モチベーションが上がっています。
といっても少しですが、、、また資料をよ~くみて見ると
取り回しが違っていたりでまたやり直しが・・・・(爆)
Step7 での写真を一部入れ替えてます。
まずやり直したのは、リアブレーキラインコードの取り回しが違ってました。
のでこんな感じで、、、。

以前のはこれですので、違いがお分かりになるのでは、

こんな事をやっているのでなかなか計画通りに逝かないんです。
前後のアクスルは2/mmの真鍮パイプで、それを止めるネジは3/mmナットの
ネジ穴を2/mmのバイスでこじあけて通しています。
そこでまた気がついたのですが、エンジンを止めているネジが
大きすぎます、、、作り直しでしょう、、、(ヤレヤレ)
フロントブレーキ回りは0.3/mmのアルミ板から切り出し
ピンドメしました、ここも一応可動します。

ホイールに組み込むとこんな感じ

フォロンとフォークなども組み込んで、かたちにはなってきましたが
何となく全体が見えてくると、サイズ感などが気になってやり直しとかが
増えてくるんでしょうね、、、こういう積み重ねがスキルアップとなると思います。
プロビーニさん勉強になります!!


<STEP 9> '07/05/01
さぁ~、待ちに待ったゴールデンウィークです。
東京は「春ねぇ~」を通り越して、もはや初夏の兆しです。
このGW中になんとかモリーニを完成させたいと思っていますが・・・・・。
ステップ回りの制作です。レバーやリンク部分を、アルミから削りだしたり
アルミパイプなどを使って、作り直しています。


レバー類です。これもコスモファクトリー製です。
ピンなどうち変え、チョークレバー(?)は頭を落として、精密マイナスねじを
入れてます。グリップも結局作り直しました。写真をとり忘れましたが
5/mmのアルミ棒から削りだして、フラットブラックで塗装します。


タコメーターもC社製です。取り付け方法が今イチつかめず、想像でなんとなく
「こんなんかなぁ~」、多分違います(笑)

まだまだ不明な部分や自分の都合のも多々ありますが、
とりあえずワイヤリングを施し、F・フォークの頭の部分も作って
それなりの完成をみました。あとは途中まで組んであるチェーンを合わせて
ボディーワークが出来れば、最終完成とします!
そうそう、スタンドも作らなきゃね。







頑張れ~~~~~、もうちょいやぞ!!!
<STEP 10> '07/05/06
さぁ~GWも最終日、外は大雨、どこにもでれませんっていうか
どこにもいってませんが、、、、(爆)
ちょこちょこと細かい部品やらちぇーんのこまあわせやらをしてました。
また2/mm真鍮線とバイプでスタンド制作です。
これはリアのアクスルからT字バーを通すタイプのスタンドにしました。
後ほど、黒で塗装します。

タンクは資料でみると、フレームに回り込む感じでかぶさっており、
プラ板とパテで型をだして、燃料コック部分も作り直しました。
タンクデカールはキット標準のものは黒一色ですが
これも資料によると、回りに白いラインが描かれてます。
どうしようか色々と考えたのですが、結局、クリアーデカールに
白の塗料をエアーブラシで吹いてからキットデカールよりひと回り大きく
切り抜いて、その上からキットデカールを貼りましたが
タンクを改造しているため左右のサイド部分が違っている事に気がついた時には
もう既に遅く、あまりきれいにいかなかったのが心残りです。
タンク上部のあごを似せる部分に一度全部パテうめしてから
新たに削り直し、ケミカルウッドの柔らかい(白色)もので形を出して
これも黒で塗装し、スポンジ感を出してます。
タンクを止めている部分はどうもシートとバネで繋がっている
資料があったのでそれに準じました。
シートもセンターが盛上がっていたりシートエンドがえぐれていたりと
キットのものとは全然違ってますのでこれも作り直しています。


チェーンがうまくテンションを張りつつの感じがでません。
結局ドライブ側を約1/mmくらい前方へ移動しました。
チェーンアジャストできる機能を考えたほうがいいかもしれませんね??
今後の課題です。


写真も少なくなかなか制作過程がうまく伝えれませんでしたが
これも次回の課題として一応
『完成で~す!!』
ありがとうございました、この場を借りて、ご協力頂いた皆さん、
ご覧頂いた皆さん、感謝致します。






ギャラリーへのアップまでもう少々お待ちください。
お天気のいい日に撮影し直します。
肩ならしも終わった事だし、いよいよ突入します。
1/6が命日で今年が3回忌のプロビーニが乗っていたこのバイク。
コレは素晴らしい素材です、決してキットではありません。
そのまま作れば2日もあれば完成してしまうでしょう(笑)
1963年初の日本グランプリが鈴鹿で開催され、そこでホンダの
レッドマンと最後まで争っていたというこのバイク
「MOTO MOINI 250 」シングルだというのにこのばかでかいエンジン

そしてモールドの甘さやら何やらで、エンジンを完成させるだけでも
ゆうに1ヶ月はかかるでしょう・・・。
ホイールももちろんスポークを張り替えてハブも作り直しですね~。
とりあえずホイールはコスモファクトリーさんのものを磨き倒して使用します。

<STEP 2> '07/02/07
仕事が詰まっていてなかなか模型制作の手が進みません。
それと資料収集もままならず、、、、、。
ここはもう「プロターならこの人あり」
モデラー四天王と呼ばれている柴田先輩に甘えるしかない。
早速連絡をとると「大変なものに手を出しましたね~」とのこと。
「まずはタイヤを探してください。」といきなりのお言葉でしたが
快く資料をお貸し頂く事になりました。
また静岡の杉山さんからもメールで資料を送っていただき
本当に皆さんに感謝致しますm(_ _)m
そのタイヤですが、古いキットなら大丈夫との事で
以前こんなものをオークションで落としていたので

確認してみると何とそこには、まさにそのタイヤが付属されており
「ラッキー!」
再販もののタイヤはこれで,SUZUKI RK67のタイヤが添付されているとのこと。

古いキットのはこれですね。

径もパターンも違っています。
今更ながら柴田さんがおっしゃていた言葉が身にしみてきます。
とりあえずキッチハイター風呂に入れてメッキをはがし

ホイルはピカピカに磨いてニップルの穴をあけてました。

だんだん手順が見えてきたので次回はもう少し形にしようと思ってます。
焦らずにじっくりと、、、。
< Step 3 > '07/02/15
なかなか仕事が立て込んでいて、手が進みません。
そんなか不老隊の隊長である、鳥取の松永さんよりお電話を頂き
モリーニについてご教授頂きました。
こりゃもう手抜きは出来んなぁ~ッてことで、早速エンジンに
エッチングソーが入り、ヘッド、シリンダー、クランクケース、クラッチを
とりあえずバラバラに、、、、、。
クラッチはほぼ作り直し、アルミパイプなどで工作。
ケース回りのキャブなども作り直す予定なのですべて
きり飛ばしています。

ヘッドは資料で見るともっと角が丸くなっている様なので
裏からパテを盛ってペーパーで角を丸くし、ネジの部分をきり飛ばし
1/mmパイプを埋めてます。

シリンダー部分は、プラ板の積層を考えていますが
初めての事なので上手くいくか、、、、ちょっと疑問。
前後ブレーキドラムですが、これもモールドが甘いので
プラ板より積層しています、0.5/mmをスペーサーに0.3/mmで
フィンを制作しました。

ハブの部分を色々と考えてみたのですが、パーツからスポークのかかるリング部分だけを
残し、後は削り倒して、うらから0.3/mmノプラ板を同じ径で合わせハブが収まるように



気になっているフレームですが、どう見ても径が太い!
フレームを作るのはちょっと自分のスキルでは無理かも・・・・
考え中・・・・。

考えている間にスポーク張りに精を出しましょう。

イラストレーターでスポークの位置を書いたものをプラ板の間にはさんで
いつもこんな自具を使って張っていますが、今回はYoshidaさん式の
ニップルで組んでみようと思っています。
< Step 4 > '07/02/27
スポーク張り終えました(^^;)
32 X2=64本、まぁ何度かスポーク張りは経験があるので
わりと気楽にいたのですが問題が発生!
裏から張るのにスポークの先を曲げると隙間が足りなく
「入らな~い」ことが判明。
しょうがないのでハブをテーパーに削って何とか斜めから入れて完了!

フロントブレーキダクト等を金網で作り込みピン止めし反対側は
T社のジャンクからより目の細かい金網を使用してます。
資料によるとリアもブレーキダクトがあるようです、、、。
リア回りはスプロケも作り直しが必要みたいだし
まだまだやる事は満載ですね~。
気を取り直して、フロントセクションにかかります。
いろいろ資料はを見ているとキットのものは華奢っていうか
フォークは明らかに細いと感じます。
そこで、以前「いつか使うかも」と思ってオークションで
破格の安さで落としたコスモファクトリー製のフロント回りを取り出してみると、
何とこれが、このために作ったと思われるほどピッタリしたものでした。
バリをとって#180,#400,と磨き倒し、フォークのアウターは#1000で
ヘアーラインを入れました。インナーは4/mmのアルミで作り直し
トップブリッジ、アンダーブラケットをつないでいるバーも4/mmのアルミを
3.4/mmまで旋盤で落として1/mmの洋白線でドッキングさせました。
ブリッジについていたネジはきり飛ばして新たなネジを組みこみました。

ここまで出来れば仮組です!
全体のプロポーションを見てモチベーションを上げてみたい思います。




今のところディテールこんな感じです。




プロポーションはまずまずですが、やや後ろ下がりが気になりますね~
タイヤを変更した事によってかどうかはわかりませんが
リアタイヤがシートレールと干渉しそうです・・・・。
もう少し全体を作ってからフレームか、スイングアームの修正しようと思います。
さて、いよいよエンジンのフィンを作ります。
まずはイラストレーターで作図をしてみました。

プリントアウトしたものを通称セメントって言っている「のり」
を裏からスプレーしてフィン(0.3/mm)スペーサー(0.5/mm)の
プラ板に貼って切り出してからはがします。
途中過程の写真を撮っていたはずなのに、なぜかありません、、、
間違って消しちゃったかも(><)
なんといっても初めてのフィン積層、当然上手くいくはずもなく
こんな感じ、、、、。



少し細かすぎたかな~、、、。もう1度作り直しか、、、?
とりあえずヘッドフィンも作ってから考えてみようっと、、、(爆)
< Step 5 > '07/03/09
静岡の杉山さんから様々な資料を頂き、また
シルバーストーンの村山さんからもたくさんの写真を
送っていただきました。
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
このたくさんの資料を眺めながめているとなおの事
手が進みません、、、、、。
今回はチェーンを組んでみました。
このチェーンも前出のコスモファクトリー製です。

このチェーンの組み方はコスモファクトリーのHPにも紹介されていますが
人それぞれの方法があるようです。
このチェーンを組むのも初めてで、色々とトライしてみて
スズキ流をやっと確立致しました。
用意するのは、志賀インセクトピンNo5(0,6/mm)

それとモデラーズ製のブレーキラインコード(外径0.8/mm内径0,5/mm)

まずチェーンの1つ1つ切り離し、バリをリューターで削ります。
チェーンの穴を0.6/mmのバイスで開け直しますが、一番外側のチェーンだけは
そのままの穴にしておきます。
ラインコードは中の洋白線を抜き、ビニールだけにしたものを
約0.5/mmでカッターで切断します。あまり神経質にならなくても
大体同じサイズで大丈夫です。何せ簡単にカッターで切れますので
たくさん切って目見で同じならだいたい同じなはずです。
結構人間の感覚って正確だったリします、ホント
でも僕にはこれが必需品ですけどね

また、ビニールは黒ですがシルバーやゴールドにしたい場合は
これを使うと完璧でしょう!1本買うと一生分くらいあるかもね、、、。

この外径内径0.5/mmのビニールが駒になる訳です。
チェーンの穴が0.6/mmピンも0.6/mm、駒は0.5/mmですが
ビニール製なので簡単に圧入できるし多少の誤差は伸縮でどうにかなります。
外のチェーンだけはそのままなので多少きついですが、
ラジオペンチとやっとこでグイグイ圧入できます。
最後にニッパでパチン!かしめ完了、念のため小さめハンマーで
軽くコンコンと叩いてやりましょう。

仕上げはリューターでかしめ部分をきれいにならすと出来上がりです。
これはまだならしていませんが、インセクトピンの頭がも使えて
自分では満足しています、でもヒントをもらったのははYoshidaさんです!

タンクとシートも変更を余儀なく、いよいよドツボにハマってきました、
でもちょっと楽しくなってきたのはM的素質大です。
プロター好きは多かれ少なかれMの素質をお持ちな方なはず(爆)

<STEP 6> '07/03/27
しばたさんのコメントに気がつかず、「まぁ~いいか」的に
エンジンを作ってしまいました。
シリイダーフィンまでは前回作っていましたので
ヘッドフィンを工作です。なかなか複雑なかたちをして
やはりイラストレーターで作図して切り出しです。
カムケース二も少し手をいれてます。


種々失敗はあるものの、次回へのステップアップと思って
良しとします!
前回完成したと思っていた、フロントブレーキカバーです。
一応、日本グランプリ使用を作っているので、その資料によると
ダクトホールは10穴、、、作り直しです(泣)
1/mmプラ板を積層して形を出しました。

ついでにリア回りを作ってしまいます。
まずはリアブレーキダクトなるものがカバーについてます。

ダクトホールを覆っているカバーを作りました。
この工作最初は型をおこして、バキュームと思いトライしたのですが
なかなかこの小ささををカッチリした形にするには難しく
けっきょく3/mmのプラパイプから切り出し、リューターで
薄々攻撃です。なかなか全てを同じ型にするのは至難の業、、、
オレンジになっているのはマスキングジェルを塗ってます。
乾いたところで、エナメルの赤で塗装してこんな感じ、、下手です!

スプロケも作って組み込んでみました。

タイヤもはめると

正面からだと見えません(T_T)

キャブなど細かい部品をプラ材やアルミなどを使って作り込みます。

それらを組み込んでエンジンを塗装しました。




クラッチカバーも結局プラ板積層から削りだし、ネジなどは全て切り飛ばして
HIRO製のアルミリベットを埋め込みました。

コイルは前回チェーン制作時、駒に使用したラインコードの中身の
洋白線を2/mmのバイスにくるくると巻いて、巻いて~
フランジやなど細かいところはアルミで作るようにして
シルバーのおうとつ感を出すように心がけています。
あとエンジンの汚しも、オイル汚れやさびはクレオス、
ウェザリング用のH342,H344。
タミヤのお手軽でこんなものも使ってます。
フレームに組み込んでプロポーションの確認、
徐々に形が見えてきたようです。


そうそう、チェーンの組み方についてメールを頂きました。
その方には直メールでお答えしたのですが、
そのうち「How to ?」のコーナーでも設けてご説明致します。
気長にお待ち下さい、、、。

次回はおおよその形が見えるくらいまでいきたいですね、、、。
様々なコードのワイヤリング関係がよくわかりません。
しばたさんお助けを、、、、、。
<STEP 7> '07/04/16
相変わらず、進みが遅いです、、、1月から初めているので
もう4ヶ月も過ぎてしまってます、3ヶ月くらいで仕上げの予定だったのですが
締め切りがないといつまでもダラダラとやってしまう性格は昔から
直りませんねぇ~、、、。
大まかなプロポーションが見えてきたので、パーツをいろいろ作り込みました。
ステップガードは0.5/mmアルミ板から削りだし、
補強部分?はキットのパーツからこの部分だけを削り取って
エポキシで接着しました。

アールがうまくあっていませんが後で修正します。
次にリアサスペンションです。
資料によるとだいたい2種類のサスが使われているようです。
今回は、日本グランプリという事で、それに準じます。
6/mmのアルミ棒から挽きだして、1/mmの真鍮パイプのなかに
0.5/mmのピアノ線を通して、キットパーツのジョイント部分だけを使用し
ここに接続させています。
サスの取り付け方が違っていますが、それをするとスィングアームから
作り直さなければならなくなってくるので、今回は、、、、。
バネは、外径6/mmのバネをハンズで見つけてきました。

ハンドルバーやレバー類もC社のものを使用しています。
バリなどをとってフロントフォークに仮組。

リアブレーキ回りです、、、あまり写真がありません。

僕にしては割と作り込んでいます、、、適当ですが、、。
テンションバーは0.5/mmのアルミを切り出して、1.2/mmの
軽量穴をあけてネジ止めし、ブレーキワイヤーはタミヤのジャンクから
ビニールパイプの中に0.6/mmのメッシュワイヤーをさしています。
ブレーキを引っ張るレバー類の形状が違ってますので
0.3/mmアルミから削りこみ、ワイヤーとカシメています。
またチェーンアジャスターも0.6/mm洋白棒とエバーグリーンの
2/mm6角棒から作って、埋め込みました。
ワイヤリングも何とか出来上がってきました。
結局、クラッチケース、クランクケース等を止めているネジは
最初に使ったものではちょっとサイズ感がが違うので
0.7/mmのアルミパイプに置き換えました。

マメに写真を撮らなければと思うのですが、ノってる時って
なかなか撮影までいかないんですよね~、これが、、、。
あとで「どーやったっけ?」と思わないように記録するのも大事ですね。
という訳で次回アップする時には車体は完成していたいと思います。


<STEP 8> '07/04/18
今回のアップは早いですね~、、、!!!
完成が見えてきて、モチベーションが上がっています。
といっても少しですが、、、また資料をよ~くみて見ると
取り回しが違っていたりでまたやり直しが・・・・(爆)
Step7 での写真を一部入れ替えてます。
まずやり直したのは、リアブレーキラインコードの取り回しが違ってました。
のでこんな感じで、、、。

以前のはこれですので、違いがお分かりになるのでは、

こんな事をやっているのでなかなか計画通りに逝かないんです。
前後のアクスルは2/mmの真鍮パイプで、それを止めるネジは3/mmナットの
ネジ穴を2/mmのバイスでこじあけて通しています。
そこでまた気がついたのですが、エンジンを止めているネジが
大きすぎます、、、作り直しでしょう、、、(ヤレヤレ)
フロントブレーキ回りは0.3/mmのアルミ板から切り出し
ピンドメしました、ここも一応可動します。

ホイールに組み込むとこんな感じ

フォロンとフォークなども組み込んで、かたちにはなってきましたが
何となく全体が見えてくると、サイズ感などが気になってやり直しとかが
増えてくるんでしょうね、、、こういう積み重ねがスキルアップとなると思います。
プロビーニさん勉強になります!!


<STEP 9> '07/05/01
さぁ~、待ちに待ったゴールデンウィークです。
東京は「春ねぇ~」を通り越して、もはや初夏の兆しです。
このGW中になんとかモリーニを完成させたいと思っていますが・・・・・。
ステップ回りの制作です。レバーやリンク部分を、アルミから削りだしたり
アルミパイプなどを使って、作り直しています。


レバー類です。これもコスモファクトリー製です。
ピンなどうち変え、チョークレバー(?)は頭を落として、精密マイナスねじを
入れてます。グリップも結局作り直しました。写真をとり忘れましたが
5/mmのアルミ棒から削りだして、フラットブラックで塗装します。


タコメーターもC社製です。取り付け方法が今イチつかめず、想像でなんとなく
「こんなんかなぁ~」、多分違います(笑)

まだまだ不明な部分や自分の都合のも多々ありますが、
とりあえずワイヤリングを施し、F・フォークの頭の部分も作って
それなりの完成をみました。あとは途中まで組んであるチェーンを合わせて
ボディーワークが出来れば、最終完成とします!
そうそう、スタンドも作らなきゃね。







頑張れ~~~~~、もうちょいやぞ!!!
<STEP 10> '07/05/06
さぁ~GWも最終日、外は大雨、どこにもでれませんっていうか
どこにもいってませんが、、、、(爆)
ちょこちょこと細かい部品やらちぇーんのこまあわせやらをしてました。
また2/mm真鍮線とバイプでスタンド制作です。
これはリアのアクスルからT字バーを通すタイプのスタンドにしました。
後ほど、黒で塗装します。

タンクは資料でみると、フレームに回り込む感じでかぶさっており、
プラ板とパテで型をだして、燃料コック部分も作り直しました。
タンクデカールはキット標準のものは黒一色ですが
これも資料によると、回りに白いラインが描かれてます。
どうしようか色々と考えたのですが、結局、クリアーデカールに
白の塗料をエアーブラシで吹いてからキットデカールよりひと回り大きく
切り抜いて、その上からキットデカールを貼りましたが
タンクを改造しているため左右のサイド部分が違っている事に気がついた時には
もう既に遅く、あまりきれいにいかなかったのが心残りです。
タンク上部のあごを似せる部分に一度全部パテうめしてから
新たに削り直し、ケミカルウッドの柔らかい(白色)もので形を出して
これも黒で塗装し、スポンジ感を出してます。
タンクを止めている部分はどうもシートとバネで繋がっている
資料があったのでそれに準じました。
シートもセンターが盛上がっていたりシートエンドがえぐれていたりと
キットのものとは全然違ってますのでこれも作り直しています。


チェーンがうまくテンションを張りつつの感じがでません。
結局ドライブ側を約1/mmくらい前方へ移動しました。
チェーンアジャストできる機能を考えたほうがいいかもしれませんね??
今後の課題です。


写真も少なくなかなか制作過程がうまく伝えれませんでしたが
これも次回の課題として一応
『完成で~す!!』
ありがとうございました、この場を借りて、ご協力頂いた皆さん、
ご覧頂いた皆さん、感謝致します。






ギャラリーへのアップまでもう少々お待ちください。
お天気のいい日に撮影し直します。
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2007年
01月
09日
(火)
18:21 |
編集
せっかくのお正月休み、「何か作らなきゃ」と思い、あれこれと考えを巡らした結果
最終的には青木宣篤選手のライディングによりロードレース全日本選手権250ccクラスで活躍した、カップヌードル・ホンダNSR250を作る事にしました。
なぜかって、、?だって金色で縁起がいいし目出たい感じのバイクでしょ(笑い)
基本的にはストレートに作ろうと思ってますがどうなる事やら、、、。
とりあえず、「資料は揃えない、箱絵が唯一の資料。」という事にしましょう。
そんな感じで進めたもので、インストを信じて&自分の想像が入り交じって
作っていたら、5時間ですでにここまで出来ちゃった!


いつもはこだわる、プラグコードも、付属のビニールパイプをそのまま使用してます。
フレームのシルバー塗装はいつも悩みに種なんですが、今回はアルクラッドの
アルミポリッシュってのを使用してます。良いんじゃないですかこれ、、、でもお値段も
良いですね、、、、と思っていたら、乾燥したつもりで触っていると、手に粉状に付着します。
下地を作らなかったからかな~。スイングアームも同色にしてます。
次はタイヤとリア回りです。ブレーキディスクの放熱穴の多い事、、、この作業って地味だわ~。

ホイルは下地をつくってクレオスのスーパーホワイトで塗装しました。
いつものようにバルブをきり飛ばしをピンで作り直してます。

リア回りです。アクスルをお決まりの真鍮パイプ(1.5/mm)に変更、
チェーンアジャスターも抜けてないので、抜いてみたのですが、キタナイ(爆)
アジャストピンも0.5/mmのピアノ線、ナットを1/mm六角プラ棒から、

このキットのゴールドのパーツ「A-パーツ」はポキポキいく感じで、取り扱いに
注意していたのですが、やってしまいました。リアサスのスイングアームとのジョイント部分
「ポキッ」です。この際しょうがないのでサスを作り直して、ピンでジョイントする事にします。
ついでにバネの接触部分を平に削って、、、。


そろそろボディに取りかかります。
資料がないのが災いして(?) バリとりして#400で荒らしてから、下地です。
そうそう、いつもサフェーサーはSOFT99のグレーと白を適当に使い分けてます。
もちろんスプレー缶からダイレクトに吹いてます、吹き過ぎに注意(自戒)
このキットはカウルとスクリーン一体型なので、スクリーン側にマスキングしてます。
当然継ぎ目も消して、スクリーンのピンやカウルファスナーもきり飛ばし、
あとでピンに置き換える事にしました。

完全に乾いたら、#1000の研磨スポンジで水研ぎして、ツルツルお肌を目指します。
それから本塗装ですが、きんきらゴールドはいかがなものかと思い、少し
チタンゴールドを混ぜてます、10:1くらいの割合でしょうか、、、いい加減です。

それらが乾く間にこまごましたものを作っていきましょう。
フロントサス、キャリパー、トップブリッジ、ハンドル
この辺りは凝りだすとキリがありませんので今回の趣旨としては「ストレート組」ですので
それとなく、、、、といってもやってしまうのがモデラーの性でしょうか、、、。
サスチューブはピカピカテープを巻いてブレーキラインはモデラーズのものを使用してますが
中の線を抜いて使用してます。いつもはアルミパイプなどでディールアップを図るのですが
今回はそこそこです。

エキパイですが、これもバリとりしてからまずセミグロブラックを塗って、オイル、すす
さび、アルミなどドライブラシでそれらしく。マフラー部分はカーボンケプラーデカールを
あとから貼る事にしましょう、マフラーステーをきり飛ばし、現物合わせでアルミパイプで
これも後ほど、、、、。

3日間でここまできました。

高校サッカーやラグビーなど誘惑の多いこの3日間でしたが
もう少しで完成、でもまた新年会などのイベントもあり、完成までもう少しかかりそうです。
今年は何台完成を見る事が出来るのでしょう、、、。
今日はワイヤリングを施してみました。
ブレーキライン、アクセルケーブル、クラッチケーブルなど250CCでも結構あるもので
様々な径でやってます、まぁ想像の部分もありますけどね、、、。
といった矢先にまたまたやってしまいました(泣)
ステップガード付近に付いているリアブレーキのパーツをまたまた「ポキッ」、、、
しょうがないのでここも作り直しです。1.5/mmのアルミパイプに1/mmの
洋白線を通し、ラインがジョイントする部分は6角プラ棒と1/mmアルミパイプで
作り、強引に瞬間で接着という何とも情けない感じです(T_ T)
それとマフラー部分にはカーボンケープラーのデカールを貼ってます。
箱絵ではマフラー部分は黒にデカールですが、シルバーにデカールのほうが
カッコいいかもと思っていて、現在思案中・・・・。
あとステップなどをいまチマチマやってます、これが終わったら
いよいよデカール貼りに入りますが、この時代のデカール、
キットが古い事もあってちょっと不安がありますね~。




久々の更新です。やっぱりあきませんでした、、、。
デカールがご臨終。
ヤバいかなぁ~と思いながら、水に浸してみる事しばし、、、。
すくいあげた時点でもうバラバラ、ろくに管理などしてもいないので
当たり前といえば当たり前なのですが、、、。
早速タミヤサービスに問い合わせてみたところ、「在庫はあります」
「発送は月曜日です」とのこと、その間に
ステップ、マフラーステー、マフラージョイントバネなど細々したものを制作しました。


火曜日にはデカールも配達されて早速、貼り作業、、、、
このデカールがまたまた厄介な代物で、マークソフターは使わないほうが無難でしょう。
ドライヤー片手に、悪戦苦闘、カルトってやっぱり良いですね~。
相変わらず仕上げが下手すぎます。っていうか、先を急ぎするんでしょうね、、、。
Yoshidaさんの言葉が身にしみます。何とかあちらこちらをタッチアップして、
ファスナー、スクリーンピン等をおきかえ、クリアー、研ぎだしで完成です!
そして呪文のように、「模型は完成させてなんぼや!」と反省も無く
次作品の思案へと暮れていくのでした、、、。

最終的には青木宣篤選手のライディングによりロードレース全日本選手権250ccクラスで活躍した、カップヌードル・ホンダNSR250を作る事にしました。
なぜかって、、?だって金色で縁起がいいし目出たい感じのバイクでしょ(笑い)
基本的にはストレートに作ろうと思ってますがどうなる事やら、、、。
とりあえず、「資料は揃えない、箱絵が唯一の資料。」という事にしましょう。

そんな感じで進めたもので、インストを信じて&自分の想像が入り交じって
作っていたら、5時間ですでにここまで出来ちゃった!


いつもはこだわる、プラグコードも、付属のビニールパイプをそのまま使用してます。
フレームのシルバー塗装はいつも悩みに種なんですが、今回はアルクラッドの
アルミポリッシュってのを使用してます。良いんじゃないですかこれ、、、でもお値段も
良いですね、、、、と思っていたら、乾燥したつもりで触っていると、手に粉状に付着します。
下地を作らなかったからかな~。スイングアームも同色にしてます。
次はタイヤとリア回りです。ブレーキディスクの放熱穴の多い事、、、この作業って地味だわ~。

ホイルは下地をつくってクレオスのスーパーホワイトで塗装しました。
いつものようにバルブをきり飛ばしをピンで作り直してます。

リア回りです。アクスルをお決まりの真鍮パイプ(1.5/mm)に変更、
チェーンアジャスターも抜けてないので、抜いてみたのですが、キタナイ(爆)
アジャストピンも0.5/mmのピアノ線、ナットを1/mm六角プラ棒から、

このキットのゴールドのパーツ「A-パーツ」はポキポキいく感じで、取り扱いに
注意していたのですが、やってしまいました。リアサスのスイングアームとのジョイント部分
「ポキッ」です。この際しょうがないのでサスを作り直して、ピンでジョイントする事にします。
ついでにバネの接触部分を平に削って、、、。


そろそろボディに取りかかります。
資料がないのが災いして(?) バリとりして#400で荒らしてから、下地です。
そうそう、いつもサフェーサーはSOFT99のグレーと白を適当に使い分けてます。
もちろんスプレー缶からダイレクトに吹いてます、吹き過ぎに注意(自戒)
このキットはカウルとスクリーン一体型なので、スクリーン側にマスキングしてます。
当然継ぎ目も消して、スクリーンのピンやカウルファスナーもきり飛ばし、
あとでピンに置き換える事にしました。

完全に乾いたら、#1000の研磨スポンジで水研ぎして、ツルツルお肌を目指します。
それから本塗装ですが、きんきらゴールドはいかがなものかと思い、少し
チタンゴールドを混ぜてます、10:1くらいの割合でしょうか、、、いい加減です。

それらが乾く間にこまごましたものを作っていきましょう。
フロントサス、キャリパー、トップブリッジ、ハンドル
この辺りは凝りだすとキリがありませんので今回の趣旨としては「ストレート組」ですので
それとなく、、、、といってもやってしまうのがモデラーの性でしょうか、、、。
サスチューブはピカピカテープを巻いてブレーキラインはモデラーズのものを使用してますが
中の線を抜いて使用してます。いつもはアルミパイプなどでディールアップを図るのですが
今回はそこそこです。

エキパイですが、これもバリとりしてからまずセミグロブラックを塗って、オイル、すす
さび、アルミなどドライブラシでそれらしく。マフラー部分はカーボンケプラーデカールを
あとから貼る事にしましょう、マフラーステーをきり飛ばし、現物合わせでアルミパイプで
これも後ほど、、、、。

3日間でここまできました。

高校サッカーやラグビーなど誘惑の多いこの3日間でしたが
もう少しで完成、でもまた新年会などのイベントもあり、完成までもう少しかかりそうです。
今年は何台完成を見る事が出来るのでしょう、、、。
今日はワイヤリングを施してみました。
ブレーキライン、アクセルケーブル、クラッチケーブルなど250CCでも結構あるもので
様々な径でやってます、まぁ想像の部分もありますけどね、、、。
といった矢先にまたまたやってしまいました(泣)
ステップガード付近に付いているリアブレーキのパーツをまたまた「ポキッ」、、、
しょうがないのでここも作り直しです。1.5/mmのアルミパイプに1/mmの
洋白線を通し、ラインがジョイントする部分は6角プラ棒と1/mmアルミパイプで
作り、強引に瞬間で接着という何とも情けない感じです(T_ T)
それとマフラー部分にはカーボンケープラーのデカールを貼ってます。
箱絵ではマフラー部分は黒にデカールですが、シルバーにデカールのほうが
カッコいいかもと思っていて、現在思案中・・・・。
あとステップなどをいまチマチマやってます、これが終わったら
いよいよデカール貼りに入りますが、この時代のデカール、
キットが古い事もあってちょっと不安がありますね~。




久々の更新です。やっぱりあきませんでした、、、。
デカールがご臨終。
ヤバいかなぁ~と思いながら、水に浸してみる事しばし、、、。
すくいあげた時点でもうバラバラ、ろくに管理などしてもいないので
当たり前といえば当たり前なのですが、、、。
早速タミヤサービスに問い合わせてみたところ、「在庫はあります」
「発送は月曜日です」とのこと、その間に
ステップ、マフラーステー、マフラージョイントバネなど細々したものを制作しました。


火曜日にはデカールも配達されて早速、貼り作業、、、、
このデカールがまたまた厄介な代物で、マークソフターは使わないほうが無難でしょう。
ドライヤー片手に、悪戦苦闘、カルトってやっぱり良いですね~。
相変わらず仕上げが下手すぎます。っていうか、先を急ぎするんでしょうね、、、。
Yoshidaさんの言葉が身にしみます。何とかあちらこちらをタッチアップして、
ファスナー、スクリーンピン等をおきかえ、クリアー、研ぎだしで完成です!
そして呪文のように、「模型は完成させてなんぼや!」と反省も無く
次作品の思案へと暮れていくのでした、、、。

2007年
01月
09日
(火)
00:13 |
編集
ここでは初めての制作記を、綴っていくとします。
まずはキットの説明です。Studio 27から発売されていた
Honda NSR500 ’02 加藤大治郎Verです。

資料などをそろえて、キットとよ~く照らし合わせながら
思いを巡らせていきます(笑)
でもあまりこだわりすぎても、自分のスキルでは追いつかなくなりますので、ホドホドで、、、。
今更ながら思いますが、言っちゃいけないのも
わかってますが、大ちゃんが生きていたら、
毎年ロッシとの大バトルが見られていたのでは、、、
その大治郎Ver,リキ入れて作ることにしましょう!!

Moto GP レーサーズアーカイブ2002
パーツの確認などしましたら、離型剤など付着していますので、自分の場合は、#400で水研ぎしてから、レジンウォッシュ風呂につけ込んで、しっかり油分をとります。
組み上げれるところは組んでおき、なかなか擦り合わせが
上手くいかないところは、ドライヤーなどで少しづつ
暖めながら調整していきます。接着は基本的には、瞬間、
エポキシです。このカウルはどうしても隙間が少し空いてしまったので、パテで埋めています。
ダクトをリュターで深く切り込み、ラインなどは筋彫りし
ネジなどはあとでピンなどに置き換えるため、きりとばして0.5/mmのバイスで穴をおけておきます。


レジンウォッシュ
この感じはやはりプラでは無理です。塗料もずいぶん
進化していいものも出てきてはいますが
やっぱりこの金属の輝きにはかないません!!
この接着は低温ハンダです。高温ですとパーツ自体も
溶かししてしまいますので気をつけて、、、。
そして私の金属の磨きかたは、#180のサンドペーパーで
ゴシゴシ、#400でまたゴシゴシ、カネブラシゴシゴシ、
ピカールでゴシゴシ、最後にバフ研磨です。

エンジンを作り上げて、リアサスも組んでスイングアームに取付け、全体のプロポーションを確認してみます。
ウ~ン、、、どうなんでしょうか?
資料と見比べてみるといいかも思うのですが、
なんせこのキットはエンジン部分をそこそこ省略しないとカウルがはまりません。
カウルで隠れて見えなくなるのですが、エンジン部分に
結構こだわっている自分としては、妥協点を見いださなければ、どつぼにはまってしまいそう・・・・。
今回はきれいに作ることを目的としているので、外装にこだわりましょう。しかしながら、エンジン部分の変更は
クラッチを1.5/mmのアルミパイプのなかに1/mmの鉄線を
仕込んでいます。
この写真でわかりますかね~、、、。


そろそろ仮組です。全体を見るために、タイヤを
ホイールにはめてみてみましょう。ホイールの色はデカールの色に合わせていますがグンゼの蛍光オレンジとブライトレッドを5:1くらいでしょうか、、、?
エアーバルブをインセクトピンのNo6だったかな、たしか
0.65/mmのものを使ってピンの頭をフラットブラックで塗り、1,5/mmの六角プラ棒を薄くカットしたものに通したものに変更してます。リアセクションは付属のエッチングで
アクスルは1.5/mmの真鍮パイプに多少ガタがあったので
ブレーキ側にワッシャーをかましてタイヤのセンターを
出しました。ペダル関係もエッチングで、ただペダルはいつものように、1/mmアルミパイプを適当な長さにカットして0,5/mmのピアノ線を途中までさして接着し、そのアルミパイプにヒシチューブをかぶせてドライヤーで熱して出来上がりです。シフトジョイントバーも0.7/mmノピアノ線とアルミパイプでそれらしく作り直し、スイングアームから出ている、スタンドフッックバーも1/mmアルミパイプに
インセクトピンを挿入して作り直しています。
次はフロントセクションと ワイヤリング にかかります。




フロント回りを完成させ、マフラーも一気に作りました。
フロントフォークのチタンコートは金色シールで、
キャリパーのオイルラインも変更しストロークセンサーも
何となくワイヤリングも何となく施してます。
アクセルワイヤーも作り込み、ワイヤー類はそれぞれ
太さを変えてます。
マフラーは組み立て後、艶あり黒をサフェーサー変わりに
塗ってからグンゼのスーパーチタンを塗り、エナメルの
クリアーブラック、クリアーブルー、クリアーオレンジの
順でそれらしく、最後に溶接痕を出すため
エナメル希釈液を面相筆でラインに沿って塗っていきチタンの色を出していきます。最近はもっぱらこの塗装方法を多用してますが、どうですかね~?
カウル類の塗装も終わらせましょう。
まず全体をサフェーサーを吹いてからクレオスの定番No8(別名ギンパチ)を塗りますが、シルバー系は少しでも細かい傷があるととても目立ちますのでサフェーサーを塗ったあと、つるつるになるまで水研ぎ(2000番)です。
完全に乾燥するのを待って、ラインデカールを仮組しながら貼っていきます、、、なんと、ここで大ぽかをしてしまいました。リアカウル前方の形が違っているじゃないですか!(泣)光硬化パテをもって,ゴシゴシ形を出して
また塗り直しました。しっかり資料を見ましょう(自戒)
ラインデカールを全て貼り終えたら、これも乾燥を待って
デカール保護のためクリアーを吹きます。2日間時間を開けクリアーが完全に乾いたところでマスキングです。
ラインに沿ってオレンジとシルバーの部分を分けて、
オレンジ部分の塗りです、調色は蛍光オレンジとブライトレッド、5:1くらいですが、色合いを見ながらです。
さぁ、いよいよ完成も間近になってきました。
年内完成を目指して、もう一息です。


完成で~す!
ぎりぎり年内完成にこぎつく事が出来ました。
デカールを貼ってクリアーを吹いて
研ぎだしてと定番の仕上げです。
そして何度も仮組をしたはずなのですが
カウルを止めるネジが合わない、、、、。
結局はカウル内側をさらに追い込んで
黒うちして何とかつじつま合わせです。
今回は「きれいに仕上げる」を目標にしていたのですが
結局は見えないのにこだわって作り込んでしまうのは
モデラーの性でしょうかね~。
完成写真はここで、、、、。

まずはキットの説明です。Studio 27から発売されていた
Honda NSR500 ’02 加藤大治郎Verです。

資料などをそろえて、キットとよ~く照らし合わせながら
思いを巡らせていきます(笑)
でもあまりこだわりすぎても、自分のスキルでは追いつかなくなりますので、ホドホドで、、、。
今更ながら思いますが、言っちゃいけないのも
わかってますが、大ちゃんが生きていたら、
毎年ロッシとの大バトルが見られていたのでは、、、
その大治郎Ver,リキ入れて作ることにしましょう!!

Moto GP レーサーズアーカイブ2002
パーツの確認などしましたら、離型剤など付着していますので、自分の場合は、#400で水研ぎしてから、レジンウォッシュ風呂につけ込んで、しっかり油分をとります。
組み上げれるところは組んでおき、なかなか擦り合わせが
上手くいかないところは、ドライヤーなどで少しづつ
暖めながら調整していきます。接着は基本的には、瞬間、
エポキシです。このカウルはどうしても隙間が少し空いてしまったので、パテで埋めています。
ダクトをリュターで深く切り込み、ラインなどは筋彫りし
ネジなどはあとでピンなどに置き換えるため、きりとばして0.5/mmのバイスで穴をおけておきます。


レジンウォッシュ
この感じはやはりプラでは無理です。塗料もずいぶん
進化していいものも出てきてはいますが
やっぱりこの金属の輝きにはかないません!!
この接着は低温ハンダです。高温ですとパーツ自体も
溶かししてしまいますので気をつけて、、、。
そして私の金属の磨きかたは、#180のサンドペーパーで
ゴシゴシ、#400でまたゴシゴシ、カネブラシゴシゴシ、
ピカールでゴシゴシ、最後にバフ研磨です。

エンジンを作り上げて、リアサスも組んでスイングアームに取付け、全体のプロポーションを確認してみます。
ウ~ン、、、どうなんでしょうか?
資料と見比べてみるといいかも思うのですが、
なんせこのキットはエンジン部分をそこそこ省略しないとカウルがはまりません。
カウルで隠れて見えなくなるのですが、エンジン部分に
結構こだわっている自分としては、妥協点を見いださなければ、どつぼにはまってしまいそう・・・・。
今回はきれいに作ることを目的としているので、外装にこだわりましょう。しかしながら、エンジン部分の変更は
クラッチを1.5/mmのアルミパイプのなかに1/mmの鉄線を
仕込んでいます。
この写真でわかりますかね~、、、。


そろそろ仮組です。全体を見るために、タイヤを
ホイールにはめてみてみましょう。ホイールの色はデカールの色に合わせていますがグンゼの蛍光オレンジとブライトレッドを5:1くらいでしょうか、、、?
エアーバルブをインセクトピンのNo6だったかな、たしか
0.65/mmのものを使ってピンの頭をフラットブラックで塗り、1,5/mmの六角プラ棒を薄くカットしたものに通したものに変更してます。リアセクションは付属のエッチングで
アクスルは1.5/mmの真鍮パイプに多少ガタがあったので
ブレーキ側にワッシャーをかましてタイヤのセンターを
出しました。ペダル関係もエッチングで、ただペダルはいつものように、1/mmアルミパイプを適当な長さにカットして0,5/mmのピアノ線を途中までさして接着し、そのアルミパイプにヒシチューブをかぶせてドライヤーで熱して出来上がりです。シフトジョイントバーも0.7/mmノピアノ線とアルミパイプでそれらしく作り直し、スイングアームから出ている、スタンドフッックバーも1/mmアルミパイプに
インセクトピンを挿入して作り直しています。
次はフロントセクションと ワイヤリング にかかります。




フロント回りを完成させ、マフラーも一気に作りました。
フロントフォークのチタンコートは金色シールで、
キャリパーのオイルラインも変更しストロークセンサーも
何となくワイヤリングも何となく施してます。
アクセルワイヤーも作り込み、ワイヤー類はそれぞれ
太さを変えてます。
マフラーは組み立て後、艶あり黒をサフェーサー変わりに
塗ってからグンゼのスーパーチタンを塗り、エナメルの
クリアーブラック、クリアーブルー、クリアーオレンジの
順でそれらしく、最後に溶接痕を出すため
エナメル希釈液を面相筆でラインに沿って塗っていきチタンの色を出していきます。最近はもっぱらこの塗装方法を多用してますが、どうですかね~?
カウル類の塗装も終わらせましょう。
まず全体をサフェーサーを吹いてからクレオスの定番No8(別名ギンパチ)を塗りますが、シルバー系は少しでも細かい傷があるととても目立ちますのでサフェーサーを塗ったあと、つるつるになるまで水研ぎ(2000番)です。
完全に乾燥するのを待って、ラインデカールを仮組しながら貼っていきます、、、なんと、ここで大ぽかをしてしまいました。リアカウル前方の形が違っているじゃないですか!(泣)光硬化パテをもって,ゴシゴシ形を出して
また塗り直しました。しっかり資料を見ましょう(自戒)
ラインデカールを全て貼り終えたら、これも乾燥を待って
デカール保護のためクリアーを吹きます。2日間時間を開けクリアーが完全に乾いたところでマスキングです。
ラインに沿ってオレンジとシルバーの部分を分けて、
オレンジ部分の塗りです、調色は蛍光オレンジとブライトレッド、5:1くらいですが、色合いを見ながらです。
さぁ、いよいよ完成も間近になってきました。
年内完成を目指して、もう一息です。


完成で~す!
ぎりぎり年内完成にこぎつく事が出来ました。
デカールを貼ってクリアーを吹いて
研ぎだしてと定番の仕上げです。
そして何度も仮組をしたはずなのですが
カウルを止めるネジが合わない、、、、。
結局はカウル内側をさらに追い込んで
黒うちして何とかつじつま合わせです。
今回は「きれいに仕上げる」を目標にしていたのですが
結局は見えないのにこだわって作り込んでしまうのは
モデラーの性でしょうかね~。
完成写真はここで、、、、。

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