2011年
02月
09日
(水)
18:34 |
編集
STEP 01 (2011/02/09)
先日、厳しかった寒さもゆるみ、我が愛娘HALとの散歩中、、、。
神田川沿いにはこれから咲くであろう桜の木々が繁っている。

その木のたもとを見てみると、沢山の枝が落ちていた。
「ホー」と何やら良さげな枝振りのものが、、、家に持ち帰る。

ちなみにこれは杉の枝ですが、、、。たぶん、、、、www
これを適当にのこぎりでギコギコ、、。

そうですタンパーを作ろうと!!
以前にも作った事があるのですが、アルミだったりしていまひとつ、、、。
「華奢なタンパーが欲しいなぁ~」と思っていたのです。
直接火に触れる部分はアルミで、しっくり持ちやすいタンパー
まずはアルミ部分を旋盤でテーパーに曵いて2.0/mmを残して切り落としました。

ただ後はイメージに近づけて削り倒すだけです。
グラインダー、リューター、鬼目ヤスリ、ペーパーetc,,,,,
それがこれ!!

逆光だし、、、、。
すでに下地の黒も塗ってます。っていうか削りに熱中して写真の取り忘れ。
下地の黒が乾燥したら#400のペーパーでサンディング。
木目の柔らかい部分は下地が残りますのでソコはイイ感じで。
その上から茶の塗料を上塗りしますが、色の調整は予めしてください。
ばくは少量クロを足しました。
アッという間に完成した 杉1号

桜1号と一緒に


茶に少し黒を混ぜたのはコモイのスティンに合わせる為です。

この微妙なアールが指とフィットしてなかなかイイ感じ。
このあたりは自分の指やクセに合わせると良いのではないかと思います。
全てがハンドメイドなのでシンメトリーにするのが難しかったり
真円を出すのが難しかったりしますが、、、まいっか!
でも木工旋盤がほっす~~い!!!
先日、厳しかった寒さもゆるみ、我が愛娘HALとの散歩中、、、。
神田川沿いにはこれから咲くであろう桜の木々が繁っている。

その木のたもとを見てみると、沢山の枝が落ちていた。
「ホー」と何やら良さげな枝振りのものが、、、家に持ち帰る。

ちなみにこれは杉の枝ですが、、、。たぶん、、、、www
これを適当にのこぎりでギコギコ、、。

そうですタンパーを作ろうと!!
以前にも作った事があるのですが、アルミだったりしていまひとつ、、、。
「華奢なタンパーが欲しいなぁ~」と思っていたのです。
直接火に触れる部分はアルミで、しっくり持ちやすいタンパー
まずはアルミ部分を旋盤でテーパーに曵いて2.0/mmを残して切り落としました。

ただ後はイメージに近づけて削り倒すだけです。
グラインダー、リューター、鬼目ヤスリ、ペーパーetc,,,,,
それがこれ!!

逆光だし、、、、。
すでに下地の黒も塗ってます。っていうか削りに熱中して写真の取り忘れ。
下地の黒が乾燥したら#400のペーパーでサンディング。
木目の柔らかい部分は下地が残りますのでソコはイイ感じで。
その上から茶の塗料を上塗りしますが、色の調整は予めしてください。
ばくは少量クロを足しました。
アッという間に完成した 杉1号

桜1号と一緒に


茶に少し黒を混ぜたのはコモイのスティンに合わせる為です。

この微妙なアールが指とフィットしてなかなかイイ感じ。
このあたりは自分の指やクセに合わせると良いのではないかと思います。
全てがハンドメイドなのでシンメトリーにするのが難しかったり
真円を出すのが難しかったりしますが、、、まいっか!
でも木工旋盤がほっす~~い!!!
スポンサーサイト
2011年
01月
26日
(水)
21:11 |
編集
STEP 01 (2011/01/26)
模型、バイク以外の趣味としてパイプスモーキングがあります。
嗜好と云った方が良いかもしれませんが、そこで最近ハマっているのが
パイプのレストアとかリプレイス、オリジナルハンドメイドの制作です。
オリジナルはまだ作った事ありませんが、、、、(爆)
そこで場違いかもしれませんが、同じ自分の趣味制作ということで
ここに記録として残しておこうと思います。
今回は、Comoy's Specimen #83のマウスピース制作です。
喫味の大好きなComoy、それもSpecimenというあまりお目にかからない
個人オーダー品で1960~1970年代(たぶん)のパイプです。
シェイプはブランデー、サイズは大きく、ボウル底部で約57/mmほどあり全長は158/mm。
なのに、MP(以下マウスピース)はいささか脆弱というか、ただでさえ重いパイプなのに
くわえていて非常に不安定。

「じゃ~作ってしまえ~っ」って事で早速素材のエボナイト棒を調達。
日本国内では唯一の日興エボナイトに行って直販して頂きました。
とても親切にして頂き、2.2/mmの極細エボも頂いちゃいました。
購入したのは25/mm X 1000/mmの丸棒。
まずは簡単な図面を書きます。

目指すは、Duhill LBの予定、、、。
素材をカット、基本は硬質なゴムなので簡単にカット出来ます。

ダボ部分を旋盤で曵きます。

サイズ通りピッタリ作るのが良いに決まってますが、0.2/mmほど小さくなっても
裏技で何とかなります。それはいずれ、、、、。
ほぼサイズ通りできあした~。

次はいよいよシェイプ、ビリヤード!むずかしそう、、、。
クラシックシェイプって技量が問われます、、、と思います。
大まかな型を出すため電動ドリルを利用しました。
下の黒い箱は100円ショップで買ったゴミ箱、底に掃除機の管が入る穴をあけ
簡易ダスターの完成。

センター出しと様々な目安をマスキングテープで

荒削り終了。
微調やバフかけでどうしても痩せてしまうので、この時点で、
シャンクより0.3~0.5/mmほど外周を太くしておきます。

ココからが大変、やすり、ルーター、サンドペーパー(#180~#2000)を駆使して
ひたすらイメージに近づけます。
この時点でもまだシャンクより太めです。

やや太いのが確認出来ます。
シャンク部分に手をつける事ができないので、ピッタリで作ってしまうとペーパーで
艶を出していく時点でシャンクより細くなってしまいます。

煙道は3.5/mm~2.5/mmのテーパーであけ、段差もヤスリでシコシコ
ビット部分もリュータートヤスリで。

次にコモイロゴの制作です。
ご存知3ピースインレイロゴ。
年代によってロゴの大きさが違いますが今回は古いタイプで小さいロゴにします。
2.5/mmのプラパイプを用意しました。
まずプラパイプの穴が1.3/mmくらいですので、これを1.5/mmのバイスで広げます。
次に、ブラックの1.5/mmプラ棒が必要なのですが,これはどこにも売ってません。
そこで、プラモデルのブラックパーツのランナーを使用して、
昔懐かしい技「延ばしランナー」を作りましょうwww


これもやや太めの所を使用します。真円がでていないためカットしリュウターに銜えて
1.5/mmまでサンディングし、瞬間接着剤を塗ってプラパイプに挿入。

マウスピースの適当な所に2.5/mmのバイスで穴をあけます。
この時、いきなり2.5ではなく、0.5くらいから広げていった方が良いかと、、。

完成したプラパイプを黒の瞬間接着剤を塗ってつきさしたらカットしサンディング。

この時点でOマーくが出来ました。
これをCにすべく先ほどの1.5/mmの黒プラ棒で埋める訳ですが、
「O」マークの境目に0.5/mmのバイスをゆっくり立てていき1.0~1.5/mmと広げていきます。
そしてこれも同様に黒の瞬間接着剤を塗ってつきさしたらカットしサンディング。

で完成!!!!

後は磨き倒して、ピアノブラックまでもっていきましょう!!
本体とドッキング


まだ完全なテーパーになっていないので天地をサンディングした方が良さそうです。
ですが、どうもバランスが悪い、というかイメージと違う、というかブランデーと似合わない、
気がします、、、、、。センスの悪さはしょうがない、、。
デザイン力の無さに、、ガックリ。
そこでOBさんに相談しよう、そうしようということに、、、。
さすがです!!ささっとデザイン画をアップしてくれました。
作り直したのがこれだぁ~!!


むっちり、短足なのに、カッコかわいい!!
喫味は問題なかったのでこのステムでいきなりハードローテに加わりました!!
この過程は全くの我流です、参考にるかどうかは保証の限りではありませんWWW.
STEP 02 (2011/01/31)
せっかく作ったステムに穴が、、、、、(爆)追い込み過ぎました。

OBさんからこんな資料も頂き

結局、ビットからの煙道を0.3/mm細くして2.2/mmで開口
リップボタンを1.0/mm厚く、全長を2.0/mm延長し
ステム全体をもう少しうすくし作り直しました。
このあたりはトライ&エラーの繰り返しでしょう、、、、。

前作よりも安定感が出て、いいかもwww
ついでに前々回作っていたビリヤードはベントタイプに変更。
ステム前底部をもう少しテーパーに削った方が良いですな。
写真に写してみて判明する事が多々ありますwww
重いが故、これが一番安定していますがちょっとダサイか、、、。

ところで話が前後しますが、ステム作りのきっかけは、Kevin Arthurのこのパイプ。

e-bayオークション(Unsmoke)で入手し喫味もフローも一服目から満足、
リーズナブルだったこともあり「いい買い物したなぁ~」と
一人ほくそ笑んでいたのですが、ステムの幅が広すぎるのと
せっかくの煙突がもっと鼻に近い所に、、、という妄想がふつふつと、、、
「作ってみようかなぁ~」と軽い気持ちで、日興エボナイトに出向いたのが最初でした。
完成がこれ、、、。


サイズはビル シャロスキーのノーズウォーマーのステムと
煙道はオリジナルステムと同サイズにしました。
思いのほか、出来のよさにすっかりご満悦状態wwwwwwwwwで調子に乗ってしまったんです。(大笑)
アルミのオリジナルインレイロゴまで、、、アホ
そして先週土曜日(1/29)、1年程前に購入していた穴あき原木があったのを思い出し
早朝から「パイプ作ろっ!!」
とガバッとベットから飛び降りパジャマのままで制作開始。
この原木がひどい有様で削っていくとあちらこちらにフシというのか、
明らかに不良品、、、、。
いきなりテンションが下がりまくり。。。。。。。(泣)
とてもスムース状態ではカワイソ過ぎるので、リューターで適当にラスティック。
ステムは作り直しましたが、気にくわない。
でも、まぁ最後まで完成させました。
記念すべき初パイプ、

ショートスモーク用(30~40分)として作りその部分はほぼいい感じなのですが
喫味が「まじいーーーーっ」辛いし尖ってるしと
良いとこなし、、、、(爆)カーボンつくまで気長にやってみようとは思いますが
劇的な変化は期待薄ということで、、、、、、、、、。
最後の話題はこれだぁ~~~!

桜の枝です。現在エアキュア中です(笑)
パイプ制作に使用する訳ではなく、タンパー、継ぎ木として使おうかと思案中っすWWWWWWWWWWWW
模型、バイク以外の趣味としてパイプスモーキングがあります。
嗜好と云った方が良いかもしれませんが、そこで最近ハマっているのが
パイプのレストアとかリプレイス、オリジナルハンドメイドの制作です。
オリジナルはまだ作った事ありませんが、、、、(爆)
そこで場違いかもしれませんが、同じ自分の趣味制作ということで
ここに記録として残しておこうと思います。
今回は、Comoy's Specimen #83のマウスピース制作です。
喫味の大好きなComoy、それもSpecimenというあまりお目にかからない
個人オーダー品で1960~1970年代(たぶん)のパイプです。
シェイプはブランデー、サイズは大きく、ボウル底部で約57/mmほどあり全長は158/mm。
なのに、MP(以下マウスピース)はいささか脆弱というか、ただでさえ重いパイプなのに
くわえていて非常に不安定。

「じゃ~作ってしまえ~っ」って事で早速素材のエボナイト棒を調達。
日本国内では唯一の日興エボナイトに行って直販して頂きました。
とても親切にして頂き、2.2/mmの極細エボも頂いちゃいました。
購入したのは25/mm X 1000/mmの丸棒。
まずは簡単な図面を書きます。

目指すは、Duhill LBの予定、、、。
素材をカット、基本は硬質なゴムなので簡単にカット出来ます。

ダボ部分を旋盤で曵きます。

サイズ通りピッタリ作るのが良いに決まってますが、0.2/mmほど小さくなっても
裏技で何とかなります。それはいずれ、、、、。
ほぼサイズ通りできあした~。

次はいよいよシェイプ、ビリヤード!むずかしそう、、、。
クラシックシェイプって技量が問われます、、、と思います。
大まかな型を出すため電動ドリルを利用しました。
下の黒い箱は100円ショップで買ったゴミ箱、底に掃除機の管が入る穴をあけ
簡易ダスターの完成。

センター出しと様々な目安をマスキングテープで

荒削り終了。
微調やバフかけでどうしても痩せてしまうので、この時点で、
シャンクより0.3~0.5/mmほど外周を太くしておきます。

ココからが大変、やすり、ルーター、サンドペーパー(#180~#2000)を駆使して
ひたすらイメージに近づけます。
この時点でもまだシャンクより太めです。

やや太いのが確認出来ます。
シャンク部分に手をつける事ができないので、ピッタリで作ってしまうとペーパーで
艶を出していく時点でシャンクより細くなってしまいます。

煙道は3.5/mm~2.5/mmのテーパーであけ、段差もヤスリでシコシコ
ビット部分もリュータートヤスリで。

次にコモイロゴの制作です。
ご存知3ピースインレイロゴ。
年代によってロゴの大きさが違いますが今回は古いタイプで小さいロゴにします。
2.5/mmのプラパイプを用意しました。
まずプラパイプの穴が1.3/mmくらいですので、これを1.5/mmのバイスで広げます。
次に、ブラックの1.5/mmプラ棒が必要なのですが,これはどこにも売ってません。
そこで、プラモデルのブラックパーツのランナーを使用して、
昔懐かしい技「延ばしランナー」を作りましょうwww


これもやや太めの所を使用します。真円がでていないためカットしリュウターに銜えて
1.5/mmまでサンディングし、瞬間接着剤を塗ってプラパイプに挿入。

マウスピースの適当な所に2.5/mmのバイスで穴をあけます。
この時、いきなり2.5ではなく、0.5くらいから広げていった方が良いかと、、。

完成したプラパイプを黒の瞬間接着剤を塗ってつきさしたらカットしサンディング。

この時点でOマーくが出来ました。
これをCにすべく先ほどの1.5/mmの黒プラ棒で埋める訳ですが、
「O」マークの境目に0.5/mmのバイスをゆっくり立てていき1.0~1.5/mmと広げていきます。
そしてこれも同様に黒の瞬間接着剤を塗ってつきさしたらカットしサンディング。

で完成!!!!

後は磨き倒して、ピアノブラックまでもっていきましょう!!
本体とドッキング


まだ完全なテーパーになっていないので天地をサンディングした方が良さそうです。
ですが、どうもバランスが悪い、というかイメージと違う、というかブランデーと似合わない、
気がします、、、、、。センスの悪さはしょうがない、、。
デザイン力の無さに、、ガックリ。
そこでOBさんに相談しよう、そうしようということに、、、。
さすがです!!ささっとデザイン画をアップしてくれました。
作り直したのがこれだぁ~!!


むっちり、短足なのに、カッコかわいい!!
喫味は問題なかったのでこのステムでいきなりハードローテに加わりました!!
この過程は全くの我流です、参考にるかどうかは保証の限りではありませんWWW.
STEP 02 (2011/01/31)
せっかく作ったステムに穴が、、、、、(爆)追い込み過ぎました。

OBさんからこんな資料も頂き

結局、ビットからの煙道を0.3/mm細くして2.2/mmで開口
リップボタンを1.0/mm厚く、全長を2.0/mm延長し
ステム全体をもう少しうすくし作り直しました。
このあたりはトライ&エラーの繰り返しでしょう、、、、。

前作よりも安定感が出て、いいかもwww
ついでに前々回作っていたビリヤードはベントタイプに変更。
ステム前底部をもう少しテーパーに削った方が良いですな。
写真に写してみて判明する事が多々ありますwww
重いが故、これが一番安定していますがちょっとダサイか、、、。

ところで話が前後しますが、ステム作りのきっかけは、Kevin Arthurのこのパイプ。

e-bayオークション(Unsmoke)で入手し喫味もフローも一服目から満足、
リーズナブルだったこともあり「いい買い物したなぁ~」と
一人ほくそ笑んでいたのですが、ステムの幅が広すぎるのと
せっかくの煙突がもっと鼻に近い所に、、、という妄想がふつふつと、、、
「作ってみようかなぁ~」と軽い気持ちで、日興エボナイトに出向いたのが最初でした。
完成がこれ、、、。


サイズはビル シャロスキーのノーズウォーマーのステムと
煙道はオリジナルステムと同サイズにしました。
思いのほか、出来のよさにすっかりご満悦状態wwwwwwwwwで調子に乗ってしまったんです。(大笑)
アルミのオリジナルインレイロゴまで、、、アホ
そして先週土曜日(1/29)、1年程前に購入していた穴あき原木があったのを思い出し
早朝から「パイプ作ろっ!!」
とガバッとベットから飛び降りパジャマのままで制作開始。
この原木がひどい有様で削っていくとあちらこちらにフシというのか、
明らかに不良品、、、、。
いきなりテンションが下がりまくり。。。。。。。(泣)
とてもスムース状態ではカワイソ過ぎるので、リューターで適当にラスティック。
ステムは作り直しましたが、気にくわない。
でも、まぁ最後まで完成させました。
記念すべき初パイプ、

ショートスモーク用(30~40分)として作りその部分はほぼいい感じなのですが
喫味が「まじいーーーーっ」辛いし尖ってるしと
良いとこなし、、、、(爆)カーボンつくまで気長にやってみようとは思いますが
劇的な変化は期待薄ということで、、、、、、、、、。
最後の話題はこれだぁ~~~!

桜の枝です。現在エアキュア中です(笑)
パイプ制作に使用する訳ではなく、タンパー、継ぎ木として使おうかと思案中っすWWWWWWWWWWWW
home
...